今回は、
「経営者が最も重視すべきスキル」
というテーマです。
これから流行らせたい私オリジナルの概念
「小さな会社の経営の4要素=4S」
は、
source =資金
supply =生産
sales =販売
structure =組織
です。
・資金=会社を始めるにも、運営するにもお金が必要
・生産=販売する商品を作ったり、仕入れたり、サービスを提供すること
・販売=商品やサービスをどうやってお客さんに買ってもらうか
・組織=上記3つを現実に実行するには、人手が必要
という意味です。
では、この中で最も重要なものは何か?という話です。
もちろん、あえて4要素にしている以上、全部重要なのですが・・
1個だけ選べ!と言われたら、の視点でお伝えします。
まず、小さな会社のリアルとしては、ほとんどの会社は
supply =生産
しかできていないでしょう。
飲食店や美容室、職人など、もともとその業界で修行を積み、
そのスキルをもとに起業しているでしょうから、
当然その本業に関するスキルはありますし、こだわりもあります。
ただ、残念ながらそれ以外はほとんどできていないかな、という印象です。
そんな中、小さな会社が最も重視すべきスキルとは・・
私なら、
「sales=商品やサービスをどうやってお客さんに買ってもらうか」
を選びます。
なぜなら、売る力=粗利を稼ぐ力さえあれば、大抵のことは解決できるからです。
例えば、会社で最重要なのはキャッシュですが、
売る力さえあれば利益を出せてキャッシュを産めますし、
黒字なら銀行から借りることで資金調達できます。
同様に、売る力があり、利益やキャッシュがあれば、
高い報酬を払えるので、良い人材も採用できます。
もちろん、人材採用や組織作りは、報酬の多寡だけで決まるものではありません。
とはいえ、高い報酬を払えるほうが良い人材が来る可能性は高まるのは事実です。
なお、本業である商品やサービスの生産や提供は、
基本的には売る力とは別で考えるので、
売る力があったとしても、力を入れる必要はあります。
いくら売ることができても、商品やサービスが粗悪だとリピートしてくれないし、
最悪の場合は詐欺になるからです。
とはいえ、売る力さえあれば、商品は他所から良いものを仕入れて売れば良いし、
なんならFCに加盟という方法もあります。
例えば、化粧品やサプリを販売して大きな利益を産んでいる会社が
自社の工場で製造しているかというとそんなわけではなく、
企画だけして、製造はOEMで外に出している、ということは珍しくありません。
・・というわけで、私はが一つだけスキルを選ぶとすれば、「売る力」です。
具体的には「マーケティング」や「セールス」という分野になります。
もちろん会社の現状によって身につけるべきスキルは変わってきますが、
もしまだこれから成長していく過程、ということであれば、
まずはマーケティングやセールスを学んでみてはいかがでしょうか。