売れる広告のコツはあいださんに聞くべし

今回は、

 

「売れる広告のコツはあいださんに聞くべし」

 

というテーマです。



あいださんとは一体誰じゃいという声がたくさん聞こえてきました。



売れる広告を作る時の法則で、



「AIDA」



というものがあります。



これは、人は広告などを見てから購買に至るまでの導線は

 

A・・アテンション(注意)

I・・インタレスト(興味、関心)

D・・デザイア(欲求)

A・・アクション(行動、申し込み)

 

の流れになっているので、

このAIDAを意識して広告を作りましょう、というものです。



つまり、

 

パッと見で興味を持ってもらい、

興味がある内容なので続きを読み、

「欲しい!」と思わせ、

購買や申し込みをしてもらう、

 

ということです。




各パーツを詳しく説明します。



【アテンション】

 

注意を惹きます。

 

これは、主に「キャッチコピー」の役割です。

 

キャッチコピーのポイントは、

 

・物理的に目立つこと

・内容が、目を惹くこと

 

です。



物理的とは、サイズや、色、フォントなどです。



内容とは、例えば

 

「リフォームやってます」

 

だとありきたりですが、



「警告!まだリフォームはするな!」

 

のようなキャッチーな内容だと

 

「え!?どういうこと?」

 

となりますよね。




【インタレスト】

 

興味・関心を惹きます。

 

これは、さきほどのキャッチコピーだったり、

キャッチコピーの直下に書く文章(リード文)などの役割です。



キャッチで目を惹き、内容を読んだら

 

「どういうこと?続きが気になる」

 

となれば成功です。



先ほどのキャッチと同じ例で恐縮ですが、

 

「警告!まだリフォームはするな!」

 

だと、気になって続きを読んでしまう人はきっと多いはずです。



【デザイア】

 

「欲しい」と思ってもらいます。

 

広告本文や、写真など、メインとなる内容の役目です。



キャッチで目を惹き、

リードなどで興味を持ち、

つい本文を読んだら、

魅力的な内容だったので欲しくなった・・という流れです。



ポイントは、

 

「その商品やサービスがもたらず未来やメリットを伝えること」

 

です。



単に商品のスペックを書いても、魅力はありません。



分かりやすい例だと、かつてのライザップのCMのように

 

「パーソナルジムに2か月通うとこんな体になれる」

 

と訴求されると、とても魅力的に見えますよね。



ライザップは、実際やることはシンプルに糖質制限と筋トレなのですが、

見せ方が抜群に上手いので大ヒットしました。



なおライザップのCMは

【アテンション】と【インタレスト】という面からも非常に優れていて、

個人的にはベストCM賞を授与したいです。



【アクション】

 

欲しいと思ってもらったら、人は必ず買うでしょうか?

 

そんなことはありません。



例えば、

 

「どこに電話すればいいの?」

 

「店の地図が分かりづらい」

 

「ECサイトの、個人情報の入力が面倒くさい」

 

こんな些細な理由で、人は購買を止めます。



なので、些細なところまで気を使って、

 

「スムーズに購買行動ができる」

 

ようにしてあげる必要があります。




いかがでしょうか?



広告に必要なのは、一流デザイナーの優れたデザイン、ではありません。



人が購買に至るまでの心理を理解し、

 

「買いたくなる」

 

広告を作ってみてください。