今回は、
「なぜ、私は発毛剤を買ったのか?」
というテーマです。
先日、行きつけの美容室で、発毛剤的なものを買いました。
人生初です。
そこそこのお値段で、7,000円くらいしました。
別に日常的に毛髪のことで悩んでいたわけではないのですが、買いました。
なぜか?
それは、
「必要性に気付いたから」
です。
どういうことかというと、きっかけは美容室内にあったPOPです。
その発毛剤のPOP的なものが置いてあったので、なんとなく眺めてたんですね。
で、担当の美容師さんに軽い気持ちで聞いたんです。
「これ、効くんですか?」
と。
そうすると、
「効くみたいですよ、他のお客さんで、以前は髪の分け目が目立っていたのが、
髪のボリュームが増えて目立たなくなった人もいますし」
とのこと。
ほほー、と少し興味を持つ私。
もう少し聞いてみると、
新発売の商品で、これまでにない成分だとか、
白髪も減るとか、
シャンプー後に塗ってマッサージするだけとか、
髪は頭頂部から薄くなるから、側面や後ろは塗らなくていいとか、
年齢を重ねると、どうしても髪は薄くなっていくこと
など
色々教えてもらえました。
元々私は薄毛の悩みなどはそれほど無かったのですが、
これを書いている時点で40代中盤、白髪も増えてきたな、と思っていたところ。
自分では気付かないけど髪も薄くなってきているかもしれないし、
今のうちにケアしたほうが良いのかもしれないな、と
考えるようになりました。
結局その日は買わなかったんですが、
次回行ったときにやっぱりそのPOPが目について、結局買ってみました。
断言しますが、美容室でPOPを見なければ、自分から発毛剤を買うことはありませんでした。
ここでお伝えしたいことは、
「お客さんを教育せよ!」
ということです。
お客さんのほうから
「〇〇が欲しいです」
と言ってくるのを待つのはもちろん大事ですが、
そのきっかけとして情報を与え、興味を惹くことはとても重要です。
特に、今回の私のように
「今すぐ、困っているわけではない」
という商品はそれが顕著です。
しっかり情報を伝え、メリットを感じてもらうことで、
購買意欲をアップさせることができます。
「お客さんを教育」というと、印象がよくないかもしれませんが、
良い商品やサービスを教えてもらえるということは
お客さんにとっても良いことです。
是非、普段から情報発信をするようにしてみてください。
なお、発毛剤の効果でブロッコリーみたいな髪型になると思うので、
それもご期待ください。