今回は、
「経営の勉強って何すればいいの?」
というテーマです。
勉強熱心な経営者で、
「経営についてもっと勉強したい」
とお考えの方がいます。
このブログを読んでいる時点で、
きっとあなたもそうなんでしょう!
でも、
「経営の勉強って結局何をすれば良いの・・?」
と立ち止まってしまうことも多いでしょう。
まず注意点としては、
経営の勉強をするときに、いわゆる大企業の事例などを学ばないようにしてください。
私たちは中小零細企業なので、
大企業の事例を学んでもあまり役に立ちません。
大企業の事例とは、
例えば〇〇社が成功したマーケティング戦略とか、
経営分析はこうする!
とか、そういう話です。
じゃあ中小零細企業は何を学ぶべきかというと、
まず考えるべきは
「勉強する目的は何?」
ということです。
目的次第で、やるべきことは変わります。
もちろん会社経営をしていて経営の勉強をするのであれば、
「会社の業績を上げる」
ことが目的ですが、そうすると次に
「会社の業績を上げるって何?具体的には?」
という話になります。
・売上だけ伸びれば良いのか、
・利益の問題なのか、
・はたまた資金繰りを改善したいのか、、
そのような決算書の数字だけでなく、
・従業員を定着させたいとか
・顧客数を増やしたいとか
・社長が経営に専念できる仕組みを作りたいとか
決算書上の数字だけには現れない経営課題もあります。
なので、まず行うべきは
「自分が何を目指していて、そのために何を改善すれば良いか」
を特定すること、になります。
それが分かれば、あとは
「改善する方法」
を学べば良い、ということです。
・・とは言ってみたものの、そもそも経営上の課題を特定すること自体、
簡単ではありません。
また、課題が特定できても、「何を学ぶか?」を誤ると、
間違った方向に進んでしまいます。
その意味では、私たちの「左腕コンサル」というサービスを、
経営者やスタッフさんの学びの場として使ってもらうのも有効です。
左腕コンサルでは、
・会社の課題を特定する
・何を学ぶかをお伝えする
・学習でつまずく部分をアドバイスする
・学んで実践する際にアドバイスする
といったことができるからです。
いわば社長の家庭教師?という感じでしょうか。
コンサルに頼むイメージが湧かなくても、
ご自身ではもっと経営の勉強がしたい!
という方は、ぜひご活用ください。