紙芝居屋に学ぶ、ライバル不在のビジネスモデル

 

今回は

 

「紙芝居屋に学ぶ、ライバル不在のビジネスモデル」というテーマです。



紙芝居屋さんてご存じですか?

 

昔あった、空地とかにやってきて、子供を集めて紙芝居を読み聞かせる、

という商売ですよね。

 

いや、私もリアルタイムで見たことがある世代ではありませんが。



では、この紙芝居屋さんて、どうやって利益を出しているでしょうか?

 

紙芝居を読むこと自体にお金をもらっているでしょうか?



違いますね。

 

紙芝居屋は、「駄菓子」を売ることで利益を得ています。




これって、面白くないですか?



駄菓子屋さんが、駄菓子だけを売っていたとしたら、

駄菓子なんてどこでも同じものを買えるわけで、差別化できません。



でも、「紙芝居」で子供を呼び寄せ、そこで駄菓子を買ってもらえたら・・



他の駄菓子屋がライバルではなくなる、ということです。




さて、これ、あなたのビジネスに応用できないでしょうか。



・飲食店

・車屋

・リフォーム業

・理容、美容室

 

色々と商売はありますが、「本業」と少しずらしたところで集客し、

それで集まった人たちに本来売りたいものも買ってもらう、ということです。



もちろん、集めた人たちが本業のお客さんと全然関係なかったら意味がないです。

 

その点、紙芝居と駄菓子は非常にマッチしていますね。

どちらも、「子供」が好きなものを提供しています。

 

ずらすものは、例えば情報やエンタメなど、

それ自体が面白いものだと集めやすいですね。



そういう視点で、一度アイディア出ししてみてはいかがでしょうか。



ライバル不在の、一人勝ちができるかもしれませんよ!