今回は、
「カイジに学ぶ、ビジネスの生命線」
というテーマです。
私、実は子供の頃から漫画が大好きでして。
最近は電子書籍で漫画が読めるので、
一度はまると抜け出せなくなり、爆買いしちゃうこともしばしばあるのですが。
さて、「カイジ」という漫画、ご存じでしょうか?
アニメにもなったので名前くらいはご存じの方も多いかもしれませんね。
「ざわ・・ざわ・・」という擬音や、とがったアゴが特徴的なアレです。
このカイジという漫画の序盤で、こんなシーンがあります。
カイジは、借金を返すため、ギャンブルのイベントに参加します。
そこでは、ギャンブルの軍資金として、
最低100万円から最高1,000万円を借りることができます。
ただし、超・暴利です。
多く借りれば、それだけ利息を払わないといけません。
多くの参加者は利息を払いたくないため、最低の100万円しか借りません。
しかし、カイジは
「ギャンブルをうつ者にとって金は寿命・・
今目先の損得に走って自ら命を縮めることはない
そうさ・・!
限度までいこう・・!
伊藤カイジ
1,000万・・・!」
と、満額借りるのです。
さあ、どう思いましたか?
ビジネスは、もちろんギャンブルと同じではありません。
しかし、「投資に対してリターンは不確実」という点で、
ギャンブル性があることも事実です。
で、あれば、生命線であるキャッシュを増やすために
借入をすることは理に適っています。
しかも、今は超・低金利の時代。
利息もたかがしれています。
利息をケチったりせず、借りられるなら借りておきましょう
(もちろん、借りたお金を無駄に使ってはダメですよ!)。
ちなみに冒頭でお伝えした電子書籍ですが、
ビジネス的に参考になる部分がたくさんありますので、
次回の記事で詳しく掘り下げてみます。