このブログの「左腕」の「左」は、
「右脳」「左脳」でいうところの、「左脳」的なアプローチ、
つまり勘とか経験に頼らず、科学的に業績を上げましょう、という意味です。
なんですけど。
すみません、嘘ついてました。
実は、売上を上げたかったら、左脳的なアプローチだけではダメで、
右脳的なアプローチがとても重要なのです。
※「右脳」「左脳」の科学的な妥当性はさておき、
右脳=感覚
左脳=論理、計算
くらいの意味で理解してください。
と、いうのは、人間が商品やサービスを欲しいと思うのは、まず第一に
【感情が動くから】
なんです。
その商品やサービスを知った瞬間、
「これいい!」
「欲しい!」
と、まず理屈じゃなく直感で感じるわけです。
そのあと、
でも、〇〇円するしな・・
コスパどうかな・・
日本製だから多少高くてもいいかな・・
この業者、信用できるのかな・・
もう、同じようなの持ってるしな・・
そもそも使いこなせるかな・・
などと、理屈で色々考えるのです。
したがって、売れる商品やサービスを作る第一歩は、
「見込み客の感情を知ること」
です。
じゃあ、見込み客のどんな感情を知れば良いの?ということですが・・
このあたりも掘り下げると私の寿命が尽きるくらい長い記事になってしまうので、
重要なポイントだけ。
それは、
「快」と「不快」
です。
そもそも人が商品やサービスを買うのは、
今よりももっと良い状態になりたい(=快を得たい)
か、
今の苦痛や悩みから脱出したい(=不快から逃れたい)
からです。
商品やサービスそのものが欲しいわけではなく、
その商品やサービスがもたらすもの(快を得る、不快から逃げる)が欲しいわけです。
であれば、まず知るべき感情とは見込み客の「快」や「不快」です。
見込み客は、どんな快を求めているのか。
あなたの商品やサービスにより、どんな快を得られるのか。
あるいは、今現在どのような不快に悩み、苦しんでいるのか。
あなたの商品やサービスにより、どのようにその不快を取り除けるのか。
まずはこれを考えてみましょう。
「お客さんの視点に立つ」
これが、マーケティングの基本です。